猫のしっぽ、わたしのお腹

猫にはルーズスキンという名がついた皮膚がある。
皮がぽよんとお腹から垂れ下がっている見た目で、さわるとふわふわで気持ちいい。名前も見た目もまるで贅肉のようだが、実は猫の俊敏な動きに対応したり、喧嘩時にお腹を守るためにある、機能的なものだ。

在宅勤務が続いたせいか、それとも20代も後半に差し掛かったせいか。
私の体重・体脂肪率は気持ち良いくらいに右肩へ昇っている。このお腹は…ルーズスキンではない。
容姿がどうという話も少しは気にしてはいるが、来月末には会社の健康診断もある。しかし、何よりつらいのは手持ちの服でお腹が苦しいことだ。
服屋に行くと脂汗が出て落ち着かないため、あまり服屋には行かない。手持ちの服の数も、おそらく少ない方だと思う。長年使用しているスカートやズボンたち、腰で切り替えのついた麻のワンピースですら、少し苦しいような気がした。

焦りを感じ、突然スクワットなどをやってみたりなどして、1日中足腰が辛かった。散歩も兼ね、お昼は近くのセブンでカロリー・脂質低めを心がけたランチを買った。もうすぐ注文したプロテイン粉も届くはずだ。なんだこのやる気は?
いきなりアクセルを入れすぎると3日で飽きるので、そこそこがんばりながら継続したい。

[今日のごはん]
・朝
豆乳バナナスムージー、ゆで卵
・お昼
ユッケジャンスープ、鮭おにぎり、たことブロッコリーポテトのバジルサラダ
・晩
卵とじうどん、アボカド1/2、魚肉ソーセージ
・おやつ
冷凍しておいたBAKE抹茶チーズケーキ