200文字意外と短い

先日、いつものようにタイムラインをふらふらと漂っていると、あるデザイナーのツイートが目についた。ざっくり要約すると「SNSや記事を見ていいね!するだけではインプットとは言えない。見たもの読んだものを自分の中で整理して落とし込むことがインプットだ。」という内容だった。

最近の私は集中力がない。以前からあったのかと言われたら黙ってしまうけど。気になると思ったものを深く追うことも、しばらくやっていない気がする。SNSを一日中何度も眺めては、いいね・ブックマークを繰り返していた。一週間前にいいねしたものは、もちろん覚えていない。怖くなった。
何か始めなくては、と思った。

在宅勤務でメリハリを感じにくくなり、日記を書きたかった。
読書の面白さを教えてくれた、この著者なら信頼できる!という直感から、はやみねかおるの『めんどくさがりなきみのための文章教室』のkindle版書籍を購入。欲しい時にすぐ手に入るkindleはありがたい。
まだ読み始めだが、かなり面白い。本当にめんどくさがりな私でも、内容がぐんぐん頭に入ってくる。指導者が太った猫という設定も良い。これを小学生のときに読めていたら…と、読みながら何度も思った。
(ちなみにこの書籍を知ったきっかけはTwitterだ。結果としてTwitterは最高)

早速影響されて、200文字以上の日記を書いてみる。アウトプットという言葉にどこか後ろめたい気持ちを持ってしまっていた私にとって、「日記は自分のための文章」という一文はとても嬉しかった。